2008年01月23日

透明粘土について

「透明粘土」というものがある、と知ったのは最近のことです。
正月にボークス行った時、店頭の商品紹介のPOPはあったものの、実物は売り切れ中だったのかひとつも見あたらず。でも強く興味を惹かれたので、帰ってからネットで調べました。

樹脂系粘土ということで、「透明粘土」や「すけるくん」という商品があるらしい。
で、透明度なら「透明粘土」だけど硬化剤を混ぜる必要があったりでやや扱いにくい、と使用感を書いてあるのをwebで見ました。

自分の実験というか利用用途的に、強い透明度はあまり求めず扱いやすさを取ろう、ということで「すけるくん」を一通り購入。「液体すけるくん」などという、液体状の樹脂粘土もあったりで。

coat.jpg

「乾燥後、コート液をかければツヤが出ます」…ツヤのコントロールもできる。

で、何故自分が透明素材に心惹かれてるかというと、「汗」「水滴」「汁」といった表現については試行錯誤していたテーマだからです。

厚みが要らないなら、エナメルのクリアーと白をうまく混ぜ合わせて半透明のものを表現したり。
でも、やっぱりウソっぽいんですな。
リキテックスのジェルメディウムとかも試しました。透明表現も盛り上げも利くのですが、固まると剥がすのにちょっと勇気が必要かな…という感あり。

この「すけるくん」は軟質の樹脂なので、乾燥後も気に入らなくなったり失敗した時には爪楊枝でひっかいて剥がせる。

透明度は、小学校で使っているような水彩絵の具の白で調節できます。水溶性なので筆洗いも水でおっけー。乾燥して硬化するので、確かに粘土っぽい取り扱い方。

主に爪楊枝で置いてゆくようにフィギュアの肌に乗せ、それらしく跡をつくっていきますと。
asuka01-01.jpg 

まあなんてビックリ。ほんものみたく見えませんか…
もっと大きな画像も載せておきますと:

asuka01-02.jpg

ちょっと白を多くしたり、限りなく透明な状態で試したりしたのですが、そのへんうまく織り交ぜるとホンモノそっくりにできそうな。
こいつはちょっとステキなマテリアルな気がします。
失敗してもやり直しやすいのがよい。と思う。

水滴表現とか、けっこうやりすぎて失敗することが多いので。

他、垂らしたロウとかも赤色使ったりしてできそうですね。ハハハ。

既出だったらスマン(´・ω・`)(えええ('A`)
posted by MSM12R at 23:20| Comment(0) | 技術系記事/その他

2008年01月20日

それにしても

重複が2体(さくらさんとアイリス)あるからそれを除いて…14体。よくもここまで続いたモノ、というか作ってきたモノです。

レニとグリシーヌが写真撮れてないので既に16体仕上がっている計算になる訳だが。

そしてまた未完成の状態が3体ッ…。
キリがないこの魔改造地獄。
終戦を迎え、戦場を離れ俺が舞い降りたウドの街では、地獄が続いていた……。

posted by MSM12R at 17:45| Comment(0) | 技術系記事/その他

「匣の中の娘」更新

注意:このサイトは現在上映中の「魍魎の匣」とは一切関係がありません。

そんなことはさておき、2MCの20.9thも終わったのでみずほせんせえと某ヒロインのページを頑張って作りました。
展示ページ「匣の中の娘」を久しぶりに更新しています。

posted by MSM12R at 17:31| Comment(2) | 技術系記事/その他

2008年01月14日

追加工作

別に販売する訳じゃないので、自分で複製したパーツの精度は正直よくない。
なので補修が必要。基本的には大きめに作って削り込むつもりだった(異種の素材をなるべく使いたくない)のだけど、前髪はそうもいかんかった。細かい所空気が入ったままで樹脂が流れ込まなかったようだ。

そういえば某コジョチョーから「細かい所にはパウダーをまぶしておくと毛細現象で樹脂が入り込んでくれる」と教えてもらってたけどやってなかったや('A`)。

まあそれはそれとして。細かい所の追加造形は何使おうかなーと迷っていた。
今までならばアルテコパテだろう。

しかし今回はフィニッシャーズの「ポリパテHG細目」を使ってみた。
やや高いのだけど、特色としてはキメが細かくて硬化が早い(10分程度)。

試してみると…確かに早い。そして食いつきはボークスのポリパテよりもよさそうだ。サクサク削れるし。
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ここまで削り込むとポロっと取れてしまったりするものなんだけど。
といってところどころ取れた部分もあったけど、今までのポリパテにはない食いつき具合かなあとは思った。

…スタンダードでも大差ないのかもしれない(どっちや。

あとは、新造パーツをいくつか。

rei07-05.jpg

ぬげかけの靴下。でもって、

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ぬげた靴。
複製したパーツから、リューターで削り出し。
そういえばリューターも新調したのだけど、これが実によい。
ボークスのビルドマスターEVOですが、回転数の調整が実に低回転に落とせて、軽く整えるつもりでパーツ削り出すのも簡単になった。

削りカスが山ほどでるのであまりリューターは好きじゃないんだけど…。ハンドピースもモーターの回転で冷却風が出てる。トルクもしっかりしてるし今まで使ってたボークスの15,000円くらいのやつとは比べもんにならない。
これで値段が25,000円程度になってるのだからリューターも安くなったなぁと思った。ボークスのハイエンド機って前は60,000円くらいしてたと思うんだけど。

まあそんな新機軸もあって:

rei07-07.jpg

こういうシチュエーションも比較的大胆に作れるようになったのさ(`ー´)

posted by MSM12R at 17:13| Comment(0) | 綾波(制服)

2008年01月12日

はじめての複製(6)

サードショットを流して、結果、セカンド&サードのショットで状態の良好なパーツを工作することにしました。バリなどを取ってみたのがこれ。

rei06-14.jpg rei06-15.jpg

エポパテで作ってた服パーツとの合いもバッチリで、型に妙なズレもなかったのだと納得しています。初めてにしてはほんとうまくいった方じゃないかしら、と自画自賛しとこう(`・ω・´) 。
三回目はレジン注ぎながらゆすったり傾けたりして、ちゃんと空気穴までレジンが届いたです。

その後、とある方から「レジンの注入口を5mmプラ棒で作っておいて、レジン流した後にプラ棒突っ込めばレジンの注入促進できるよー」と言われて「ああなるほど!」と思った。油圧ジャッキか水鉄砲のイメージですね。確かに、空気の残留問題はともかくとして、レジンは必要なレベルまで上げられそう。

あと、シリコーンの接着を防ぐにはリンレイのブルーワックスがよいとも耳にした。調べてみるとBJとかミニボトルに小分けにして売ってるのね(´д`;)。商売してるなあ…。
確かにモケイの型にはそんなに量は使わないから、床用途のワックスの販売量(1Lとか)も使わないだろうしなあ。どうしよ。


次はそれも試してみようと思ったのでした。

posted by MSM12R at 17:34| Comment(0) | 技術系記事/その他

はじめての複製(5)

レジンキャストのメリットは「硬化が早い」ということでもあるそうな。
という訳で、一部シリコーンの型をいじってセカンドショット。

rei06-11.jpg rei06-12.jpg rei06-13.jpg

前回の反省として、バインド用のゴムをタテにも三本張った。これで漏れはなくなる。

…ただ、レジンのレベルが空気抜き用の穴まで到達しないんよなあ(´д`)。
その前に硬化が始まってしまう。

説明書を読むと90秒〜120秒で硬化が始まるとあるのだけど、倍くらい時間があっても充分作業用として足りると思うんだけど…。
硬化を遅くする薬剤か、硬化が遅めのレジンってどのメーカーかが出してるんだろうか?

今使ってるのは平泉洋行の「ハイキャストフレッシュ」。単純に1kg容量で、手始めに使うんならこれくらいの量でいいだろうという気持ちから。

それにしても肌色キャストってなんかコワイな。今度は白かアイボリーにしよう(´・ω・`)。

自分用としては表情練習用の頭も抜けたしもう足りてる気がしなくもないけど、練習としてもうひとつ二つ抜いてみる。
posted by MSM12R at 17:27| Comment(0) | 綾波(制服)

はじめての複製(4)

逸る心をおさえてキャストオフ!!
そして失敗!(゚∀゚)

rei06-07.jpg

いやー狼狽えたよ。なかなか空気抜けの穴までレベル(水位)上がってこないなあ…とシリコーン型持ち上げたら

下から洪水のようにキャストが溢れ出してさあ(´д`)。
「うお、ちょっ、おまwwww」
みたいなノリで新聞紙適当に持ってきて手当して、血迷って空気穴からもキャスト注いじゃったりしてさ(を。

そのまま硬化入っちゃって大変だったんだって!ヽ(`Д´)ノ
(…自分で大変にしちゃっただけなのでは…)

rei06-09.jpg rei06-10.jpg

でも案外カタチはできてて、胴体なんか思った通りかも。
写真丸がついてるとこは空気が溜まってレジンが入らなかった部分なので、これをなんとかしようと思う。…つーか頭の方は狼狽えて空気逃げ道絶ってしまったのが原因だしな(´д`)。

あとはレジンのレベルが上がりやすいように工夫がいくつか必要かもしれないので検討してみます。

面白いナーと思う反面、下からレジンがダダ漏れしてた時はかなり焦りました。
posted by MSM12R at 17:24| Comment(0) | 綾波(制服)

はじめての複製(3)

で、両面の型が取れてシリコーン型ができた訳だヽ(・∀・)ノ

rei06-04+.jpg rei06-05.jpg rei06-06.jpg

初めてにしてはよくできた方じゃない? と、とりあえず自分で自分をほめておく。
まあ、ノウハウ本とか素材とか、便利なもの増えてるしなあ…。

ただ、写真一枚目の丸で囲った部分は、シリコーンがくっついて一部ダボがちぎれちゃったところ(´д`)。離型剤の塗りが甘かったか、シリコーン同士の接合面にはシリコーンバリアコート塗っておいた方がよかったのかもしんない。
このへんが試行錯誤なんだろうなと思う。

総じて、レジン流すには大きな支障ないと思うので、バリとった後初レジンキャストにトラーイヽ(`Д´)ノ
posted by MSM12R at 17:20| Comment(0) | 綾波(制服)

はじめての複製(2)

もう硬化してたから粘土剥がしますた。

rei06-02.jpg

さすが有名な「ほいくねんど」。きれーに剥がれます。
細かい所はへらですくって綺麗にして、硬化したシリコーンの形状をチェック。
おもったよりも綺麗に型取りできてる気がする。気がするだけかもしれんけど。
一部削ったりしてから、外枠のブロック組み直してもう一回シリコーン注ぐ。
これで両面の型が出来上がる訳だ。

しかし1kgのシリコーン缶はほとんどなくなった。
ついでに硬化剤も。やっぱり入れすぎだったのかもしれん(´・ω・`)。
シリコーンは3,000円したから…やっぱり高いね(´д`)。
容積かせぐために旧いシリコーンを細切れにしておく…といったテクニックが紹介されるのを身を以て理解した感じだ。

posted by MSM12R at 17:17| Comment(0) | 綾波(制服)

はじめての複製(1)

※mixiに書いてた日記ですが、公開。

モデル・テクニクス2をバイブルとして知識を蓄えて、初挑戦してみた。
粘土埋めも本の通りに済ませて、シリコーンと硬化剤混ぜて流し込む。
最初ちょろっと原型をコートするように流して、エアブラシで気泡を抜いて原型のへこみとかにゴムを行き渡らせる。

rei06-00.jpg rei06-01.jpg

…なんか、シリコーンの主剤と硬化剤の比率とか、コツがつかめなくって「ほんとにこれ足りてるのかなあ」とか、粘りが強くって「ほんとに充分攪拌できたのかなあ」とか思わされることしきり。

最初からうまくいくとはおもってないけどこれけっこう大変だなあ。
でもワンフェスとか出てる人たちはこんな作業をこなしてる訳ね…。

片面のシリコーン注ぐだけでけっこうゴム使ってしもた(´・ω・`)。
1kgってあっというまなのかもしれん。

でもって既に流動性が損なわれている。
ひょっとしたら硬化剤が多すぎたのだろうか。
もう少し硬化剤に色をつけるとかー、模型的な配慮があってもいいんじゃないかしら。とか甘えたことを言いたくなる難しさ。

こんなんでうまくいくのかなあ…。(´・ω・`)
いや、うまくいかないにしても、芯くらいにはできそうなキャストの塊が出来ればいいなと思うので。

posted by MSM12R at 17:14| Comment(0) | 綾波(制服)

2008年01月07日

レジンキャストにリプレース

前回の日記で予定していた「新造パーツのキャストリプレース」を、この年末年始の休暇でやってみました。作業は2日程度。

詳細は別途ログ残そうとは思うのですが、現状:
rei06-13.jpg rei06-14.jpg

という経過を経て、
rei07-00.jpg rei07-01.jpg rei07-02.jpg

という感じになっています。
肌色キャストがなんかやらしいです('A`)(肌色なせいだけではないような)


posted by MSM12R at 07:59| Comment(0) | 綾波(制服)