2009年10月28日

仕上げフェーズ

温泉のお湯として張ったシリコーンも硬化したしで組み立てるとこうなる。
magmadiver_032.jpg

これでほぼ仕上げな訳ですが…mixi等で「水しぶきとか出てればいいのに!」とのコメントをもらったので、水しぶきと言わずとも水面の表情というか、波形でも作れないかなと思って、テストピースのシリコーンにジェルメディウムとクリアタルゲルを爪楊枝でちょんちょんしつつ、波の形を作ってみました。これが透明になるので、ゴム表面の変化になるかと思って。
magmadiver_025.jpg

…でも乾いたらあんまり風情が出なくて(´・ω・`)。
water00.jpg
なんかいかにも汚ったなく固まりましたって風にしか見えない…。
ムリかなと思ってぺりぺり剥がしてみたら、案外この透明な不規則の膜は面白いんじゃないか? と思えて。
water01.jpg

…しぶきとしてなら使えるんじゃね? と思って、試行錯誤して、アスカのふともも周りにそれとなく配置するのが一番しっくり来ると気づきました。
magmadiver_026.jpg

後は、奥行きを出すようにこの膜を複数にして、表情を付けてやればいいんじゃないかと! 昨日今日とデタラメに波の形を作っては乾かして剥がし…を数回繰り返して、使えそうなものでしぶきを立体映えするようにしました。
water02.jpg

どうだーヽ(`Д´)ノ!
自分的にはここまで派手なエフェクトを出せることがオドロキでありまた嬉しかったです。いつまでこの形状・ツヤが保持されるのか分かりませんけど(^_^;)。それも含めて実験ですね。

しぶきの端々を、絵の具の白を少量混ぜたクリアタルゲルでちょんちょんして、アクセントをつけます。完全に透明になっちゃうと、それはそれで映えが弱くなるので。

water05.jpg

…あんまり変わり映えしないかな?('A`)
でもまあいいや。急ごしらえで思いつきでやってみたけどこれはこれでイイ! と思う。MSMメソッドと名付けよう(´ω`)(自分で言うのか…)

ちなみに「クリアタルゲル」というのは、
cleartar0.jpg cleartar1-.jpg

このボトル。
師匠が眠眠ちゃんの仕上げに使ってた。この時期の作品、正直あんまりトレースできてなかったので迂闊にも失念していたです(´・ω・`)。…リンク先の出典によるとCHOCO先生からのお知恵か。自分が採用を決めたのは[fg]でのヲさんの作品。それまでは自分でも以前テストしてた「透明ねんど」を…と思ってたんだけどなんか保存の仕方が悪かったのかカピカピになっていたので('A`)。新しいマテリアルでトライしてみたかった。

世界堂の通販で自分は入手しました(´ω`)。早かった。
ご覧の通り、このスケールのフィギュアの水滴表現には絶大な効用があるので正直アキバでも入手できていい素材だと思ったヽ(`Д´)ノ つまようじでちょんちょんするといい感じにダマになってくれます。リキテックスのジェルメディウムとかだと、つまようじでちょんちょんしても先端が尖るんですよね。まあ、その方が適する用途もあるので、ケースバイケースで使い分けるのが良いようです。
水表現は難しいですが面白いです。フィギュアの分野では未開拓な面もあって、こうしたマテリアルとの組合せで表現の幅が格段に広がるのはいいかなと思います。試行錯誤でビシっと決まるととても嬉しくなる(´ω`)


posted by MSM12R at 01:40| Comment(0) | ミサト(座像)
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